コロナ下でのアメリカへの留学生の一例

こんにちは、初めましてやすひらです。

私は現在アメリカに留学中なのですが、コロナ期間中の留学生または海外在留邦人の一例として自分がどのような生活を送っているのかに興味を持ってくださる方もいるのではないかと思い筆を取りました。

さて、友人のSNSなどを見ている限り日本の大学では様々な対策が取られて授業が始まっているようですが、アメリカの大学でも同じように対策が取られて秋学期、学校によっては冬学期が始まっています。具体的にどのような授業がされているかというと、僕の大学ではクラス登録の際に3つの選択肢がありました。

1つ目は

「授業がすべてオンラインで行われ、かつ、いつでも授業が受けられるスタイル」

2つ目は

「授業がすべてオンラインで行われるが、授業時間が決まっているスタイル」

3つ目は

「学期の途中でオンライン授業から対面授業に移るスタイル」です。

日本の化学・物理の授業がどのような構成になっているのかわからないのですが、アメリカの化学・物理の授業には付属でラボの単位も登録する必要があります。(ラボはラボラトリーのラボです。)

ラボの授業では必ず対面授業を行う必要があるらしく、ラボのクラスを取る人は必ず3つ目の選択肢になります。

しかしながら、学期の途中で、僕の通う大学の都市の新規コロナ感染者数が今だ高い比率を保っているので、学校からラボ以外での対面授業はオンライン授業のままになるというメールが最近届きました。

そのため、ラボ以外のクラスは実質1つ目か2つ目の選択肢となっています。

私は5つのクラスを登録したのですが、数学と専攻の授業を1つ目の選択肢で受けて、他の3つは強制的に2つ目の選択肢で取ることになっています。

学期が始まる前は「めんどくさいなあ」と思っていたのですが、何週間か経って慣れてきて最近では画面を通しての対面授業が楽しみになってきました。

逆に1つ目のスタイルの授業が悲惨で、僕はあまり成績に深刻な影響を受けていないのですが、他の生徒たちの成績を見ると(平均点・最低点・最高点が見れます)ギリギリCを取れる点数が平均になっていたり、先生が生徒からの声を受けて課題の期日を伸ばしたりしています。というか、1つ目の選択肢の授業はまるで授業という授業を行っておらず、パワーポイントを自分で見たり教科書に付属でついているオンラインでの練習を自分で学習するしかないので、なんというか、「お金の無駄」というのをものすごく感じます笑 これは完全に愚痴なのですが、一つ目のスタイルの授業の先生は二人ともメールの返信が遅く(または返ってこないので)本当にイライラさせられています。

 

授業以外の生活はというと、僕は完全に5か月ほど?家の敷地の外に出ていません

現地の人たちは普通に遊んでいる人が多いし、コロナはただの風邪だからとバイオロジーが専攻のメンターに言われたり、オンライン授業で毎日のように先生が「この現状にイライラする」と言っているのを見るとなぜ新規感染者数が低水準にならないのかを肌に感じます。

以前、麻生大臣の「民度」という言葉に賛否両論ネットでは繰り広げられていましたが、正直僕は何も考えず外に繰り出しているアメリカ人たちがたくさんいるを見ているのでこの発言が大臣として適切だったのかはともかく完全に否定はできないなと思いました。

食べ物とかどうしてるの?という疑問もありそうですが、僕はアマゾンにすべて頼っています。最近ではアマゾン内で生鮮食品をデリバリーしてくれるサービスもありますからね。

そんなんなので、そろそろ運動しないと春学期が始まったときに「なんだこのデブ」とか思われそうで怖いです。(運動するとは言ってない)

 

色々とやることはあるのですが、オンラインで完結できることが多いので助かっています。もっと昔に留学していた人たちは本当にすごいなあと思いますね。

 

また気が向いたらほかの記事も書こうと思います。では健康にお気を付けください。